高松・栗林公園
先月、四国高松にある栗林公園(栗林公園)に行きました。妻が、今度海外からの観光客を案内するための下見を兼ねての一泊旅行でした。
僕は、栗林公園という名前も、どのような背景かもよくわからず、きっと、戦国・江戸時代の大名が手慰みに作った庭だろうとあまり期待せずに、(讃岐のうどんが食べられるのは楽しみでしたが)神戸から車で出かけました。高速を通り、1時間半程度で着くことができ、栗林公園をよく知っているボランティアガイドさんの案内で1時間以上かけて見て廻ることができました。
200メートル弱の背景の稲荷山を上手に使った、歩くたびに違った風景が作り出される、美しくかつ楽しい庭でした(一歩一景と呼ばれている)。途中、大規模な茶会を催すために建てられた建物があまりに楽しそうだったので、我々もそこでお茶を頂き、お殿様に招待された客になった気分を味わいました。(ただ、その日は非常に寒い日で、風がよく通る座敷は少し凍えてしまいました)。ものは見てから言うものだ、と反省した次第です。もし、四国に旅行される方がいらっしゃったら、是非立ち寄ることをお勧めします。
昼には、ガイドさんのお勧めのうどん屋さんに行って、セルフの(何と自分でうどんをゆがく!)うどんも堪能しました。