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食卓用のテーブルは、気に入った木を使ってきちんと作れば多分一生使うことができます。時が経って、家族の人数が変わって大きすぎたり逆に小さすぎたりした場合にも、無垢の木であれば勉強机やほかの家具に転用することもできます。

 別のページにも載せましたが、新婚家庭用の小さなテーブルです。(今は赤ちゃんができて、3人になりましたが)

 薄め天板は、軽ろやかな感じになるので、若い人にはあっているような気がしました。

 テーブルは毎日使うので、水や油、それに熱にも比較的強いウレタン樹脂の塗装にしてあります。これも、時が経って塗装が傷んだら、サンドペーパーで削り落としてから再度塗装しなおすと、きれいになります。

 これは、工房にしている山荘にある自分用の食卓です。

 一時期、群馬県館林に仕事の関係で住んでいました。館林は、ケヤキの沢山ある街で、街路樹や公園にも大きなケヤキが見られます。

 町を車で走っていると、ケヤキ専門の材木屋さんを見つけました。覗いてみると、大小さまざまな材が置いてありました。気に入った4枚の木を厚さ5㎝にしてもらい、あとは暇に任せて表面をきれいにして脚を付けテーブルに仕上げました。10人くらいは座れますし、一人で使っても広く使えるので、気に入っています。

​もう一人の娘夫婦にも食卓を作りました。以前、本棚を作ったので、同じ種類の木を使いました。カラトリー入れを付ければ、少しでも場所の有効利用ができるし、食事中に立ち上がらなくてもよくなるのではないかと思います。

 また、ウォルナットを使えば、アクセントにもなったのではと思います。

​ 早速、スプーンを入れて使ってくれていました。

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