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オーディオラック

以前住んでいた水無瀬(後鳥羽上皇が好んだ離宮跡がある場所)のアパートのお隣さんから、家内に連絡があり、右のような寸法のオーディオラックを探しているのだけれど、なかなか良いのが見つからないが作ってもらえないかとの連絡がありました。引き出しと、アンプ、スピーカーを置くスペースを作るのは、難しくないので、打ち合わせをして希望をお聞きすることにしました。

引き出しは、CDを収納できる大きさで、空間部分にアンプ、上部にスピーカーを置きたいとの事でした。また、上部を支える部分は、板で作るのではなく、僕が自分用に作ったTV台の側面のように柱状で軽い感じのものにしてほしいとの事でした。早速、いくつかの案を書いてお送りして、最終的に右図のようなスケッチを作り了解していただきました。側面下部分は、框組に鏡板をはめ込むことにすると、少し高級感が出るのでは、と考えました。

​図面を引き、希望の材料であるホワイトオークを購入し、早速、製作に取り組みました。いずれもこれまでに作ったことのある構造なので大きな問題もなく、2か月ほどで完成させる事が出来ました。また、最近お孫さんが誕生したとのことで、積木も一緒に作ってほしいという事なので、これも一緒です。引き出しにはCDが3列入るようにしてありますが、写真のもので約50枚なので、3段の引き出しにはかなりの量のCDが入りそうです。

完成したラックに積木を置いて我が家で写真を撮りましたが、やはり、お宅に搬入して、入れるべきオーディオを入れたものの方が格好が良いようです。

嬉しいことに、場所にピッタリと収まり、また、懸案のCDの整理もうまくいった、との連絡を頂きました。

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