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名護屋城 陣屋跡探訪


 少し前になりますが、5月に九州唐津の近くにある名護屋城を妻と共に訪れました。ボランティアガイドさんの案内で、天守の近くから、半径3Kmくらいの範囲にある陣屋の跡を歩くことができました。木々に覆われて見晴らしは全くききませんでしたが、秀吉がいた頃は、天守から見るとそれぞれの陣屋が一望できたでしょうし、最盛期には20万人いた兵士たちが忙しく動き回る姿を見ることができたのではないか、と思いながら歩くことができました。家康は、半島の向かい側に、別陣を構え、用心深い性格が表れているように思えましたし、島津義弘の陣は、ほぼ最北端に近く、朝鮮半島での戦いの活躍を暗示している気がしました。驚いたのは、足利義昭も陣を構えていたことです。秀吉は、どんな考えで、彼をここまで呼び寄せたのでしょうか。

 天守や陣屋の復元が無いだけに、楽しく想像することができた1日でした。

(地図は、観光案内所でいただいたパンフレットから一部複製しました)

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